語源‐(23) 「장마:梅雨」

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안녕하세요.

내일이면 6월이네요.예년보다 조금 빨라진 장마철이 시작됐네요.그래두 주말의 비를 동반한 태풍도 지나갔고 오늘은 흐릴 것만 같던 날씨도 맑아서 산뜻하네요.장마철과 더불어 오늘은 장마에 대한 어원을 소개하고자 합니다.

(こんにちは。明日から6月に入りますね。例年より少し早まった梅雨のシーズンになりました。でも週末の雨を伴った台風も去っていたし曇りだと思っていた今日の天気は晴れて気持ちが良いです。今日は梅雨のシーズンということで梅雨の語源について紹介させていただきます。)

6月上旬から7月上・中旬にかけて本州以南から朝鮮半島、揚子江流域に雨が顕著に降りますが、この時期を日本では梅雨(バイウ・ツユ)、中国では梅雨(メイユ)、韓国ではチャンマ(長マ)と言います。韓国を除いては日中においては「梅雨」という同じ漢字を使いますが、この漢字は中国の漢の時代(206B.C~220A.D)に黄梅雨という記録からその由来が窺い知れます。

それによると黄は黄色い、梅はうめ、雨はあめということなので中国の揚子江上流で梅が黄色く熟れる頃に降らせる雨と言う意味なんです。この他にも中国は地域及び時代によって梅雨と異なる「霉雨」表現もあるようです。

「霉雨」は梅雨と同じく中国ではメイユと読むようですが、「霉雨」の「霉」は梅と違ってカビを意味します。この時期は雨が長期間降ると共に湿気が多いことからカビが生えやすいシーズンとのことで生活の中でできた言葉みたいです。

もちろん日本でも中国で生まれた梅雨との言葉が江戸時代に伝わりますが、その頃から「ツユ」と呼ばれるようになったと言いますが、伝わるには五月雨(さみだれ)と言いました。「さ」は陰暦の5月(現在の6月)の意味で、「みだれ」は水垂れの意味です。

一方日中と全く異なる言い方をする韓国では今や「チャンマ」、若しくは「チャンマチョル(チョル:シーズン、旬)」と言いますが、色んな説があります。その中で一番有力な説は長い意味を持つ「長」+水の意味する韓国の古語である「マ」が合成した言葉ということです。

「チャン」はチャンマの表現を用いる以前は朝鮮中期の書物から「オランビ」という表現を使っていたことが分かります。「オランビ」は韓国の固有語で1500年代以前まで用いたようで1500年代以降からは現在のチャンマを使うようになったとの説です。

장마 (チャンマ:梅雨)

장마철(チャンマチョル:梅雨のシーズン)

장마가 들다(チャンマガ トゥルダ:梅雨入りとなる)

장마가 지다(チャンマガ チダ:梅雨になる)

クリスタルでした。

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