慣用句:(1)「白を切る」と「シチミルルテンダ」

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안녕하세요. 크리스탈이에요

오늘은 관용어에 관한 유래를 하나 소개해 드리려고 해요.

일본에서나 한국에서는 무언가를 모른척하거나 딴청을 부릴 때、「白を切る」 、「시치미를 뗀다」라고 하죠?

이런 표현들은 어디에서 나온 것일까요?

(今日は慣用句に関する由来を紹介したいと思います。日本でも韓国でも何かについて知っていながらしらんぷりをしたりとぼける時、「白を切る」、「シチミルルテンダ」と言いますよね。このような表現はいつごろできた言葉なんでしょうか。)

日本での「白を切る」 は、白で押し通すことから出来た言葉だそうです。

「しら」は「白」(しろ)」の変化したものもしくは、「白」古い形です。「しら」には、まじめで正直なこと、まっとうなこと、という意味があるところから、裏ではともかく、表面ではまじめで通すことの意であるという説があります。その意から今日では、わざと知らないふりをすること、なにくわぬ顔をすること、しらばくれることの意味で使われいます。

韓国での、「시치미를 뗀다:シチミルル テンダ」は「名札をとる」という言葉から由来しています。

三国時代から貴族達の間で盛んに行われた「鷹狩り」からできた表現です。貴族たちはそれぞれ自分用の鷹があって、それを見分けるために鷹の尾に牛の角で作った名札をつけたと言います。しかし、鷹狩りをしている内に鷹が持ち主に戻らないこともあって、そのような鷹を見つけた人達は名札(シチミ)をとり(떼다)、持って去ることがしばしばあったようです。そこから知っていながらしらばくれる人を指して使うようになりました。

そのほかにも同じ意味で使われる「오리발을 내밀다:オリバル ネミルダ」もあります。

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