歳時風俗ー(5)단옷날:端午の節句

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안녕하세요.

이제 5월도 끝이네요. 엊그제가 황금같은 연휴였는데..5월은 앞전 나영 씨께서 소개해 주셨듯이 한국에서는 굉장히 바쁜 한 달이랍니다. 어린이의 날에다 어버이의 날에다 게다가 스승의 날까지.저도 5월이 오기 전부터 각각의 기념일에 맞춰서 대비를 하죠. 어린이 날엔 조카 선물,, 어버이의 날엔 부모님의 선물.. 저는 일본에 거주하고 있기 때문에 보통  안부인사와 함께 선물을 보내드리곤 한답니다.

그런데 5월에 이런 기념일들이 겹쳐진 이유는 뭘까요? 그리고 그 유래는 어디에서 온 것일까요?

오늘은 5월 5일 어린이의 날의 유래에 대해서 소개해 드릴게요.

(もう5月も終わりですね。この前がだったのに。5月はこの前のブログにてナヨンさんに紹介してもらったように韓国では多忙な一月です。子供の日に、両親の日に、その上師匠の日まで。私も5月が来る前からそれぞれの記念日にあわせて用意します。子供の日には姪子のプレゼント、両親の日には両親へのプレゼント。私は日本に住んでいるので普通は電話での挨拶とともに贈り物を贈ったりします。ところで、5月にこんな記念日が重なったのはなぜでしょうか。またその由来はどこからきたものでしょうか。今日は5月5日、子供の日の由来について紹介します。)

子供の日って今や男の子の節句とされ、男の子の成長を祝って健康を祈る記念日になっていますよね。これは鎌倉時代にできた風習で、もともとは女性のための節句だったようです。女性の節句っていったい何だったんでしょう。

日本では女性だけが家の中に閉じこもり田植えの前に穢れを祓って身を清める「五月忌み」という風習があり、宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が天皇から薬玉を賜るなどといった行事を行いました。5月5日に五月忌みとともに菖蒲を飾ることや薬玉を贈り合う行事は、後に中国から伝来された端午と結びつきます。

5日に髪飾りの菖蒲は尚武と同じ音読みやまた菖蒲の葉が剣の形を連想させていることから、女性の節句から男の子の節句に変わり、兜、武者人形、鯉のぼりなどを飾るようになりました。兜は男の子の身を守る意味、鯉のぼりは立身出世といった意味が込められていますが、鯉のぼりは中国の故事にちなんだ風習です。

 

日本での端午の節句は日本の本来の端午の節句があって後に中国の端午の節句と結び付き今の行事になったことですね。それは韓国での端午の節句も同じだと思います。

韓国でも古代から韓国の独特の端午の節句があったようです。端午の日、もしくはスリンナルと言います。中国から伝来された端午は奇数が重なった日で、端午の端は最初、午は午の日、つまり5月の最初の五日を意味します。韓国の端午の節句にあたる固有のスリンナルのスリは漢字語の戌衣により、神、上、高を意味するので、上日、神日として理解しています。韓国でも子供を祝う記念日ではなく、田植えの種まきが終わった5月に人々が集まって神に祭祀を行い、歌舞と飲酒を楽しむ日でした。また、この日には蓬で車輪の形に作ったお餅を食べたり菖蒲風呂に入ったりして悪疾や厄を祓ったのです。

中国でも端午の節句については時節伝来説や屈原故事説があるようですが、いずれにせよ日韓中の端午の節句は多少異なることもありますが、5月に端午の節句を行うことや菖蒲もしくは薬玉などのような薬用をもちいる風習はかなり似ていますね。

5月に上記のような行事や薬用の草などを用いるのはたぶん5月は梅雨入りで悪疾や厄をはらうためではなかったでしょうか。

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