歳時風俗-(4)「정월 대보름:チョンウォル デボルム(上元)」

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안녕하세요. 크리스탈이에요.

 

2월인데도 따뜻한 날이 지속되고 있네요. 아직도 감기나 독감에 걸리신 분들이 많은 것 같은데 조심하세요.

오늘은 25일 음력으로 말하면 115, 정월 대보름에 대해서 소개할까 해요.

여러분은 정월 대보름이란 말을 들어 보신적이 있으세요?

(2月であるにもかかわらず暖かい日々が続いていますね。今も風やインフルエンザにかかった方々が多いようですが、気をつけてください。今日は2月5日、陰暦で言えば1月15日、정월 대보름チョンウォル デボルム」について紹介したいと思います。皆さんは정월 대보름チョンウォル デボルム」についてご存知ですか。)

 

정월 대보름チョンウォル デボルム」つまり上元は陰暦1月15日に行う韓国の歳時風俗:年中行事です。

小正月とも言われる「정월 대보름チョンウォル デボルム」は新年の始まりとして一年を計画し、その年の運を占う月であり、豊作多産を意味します。

 

上元の由来は道家によるものですが、本来は三元という年中行事の一つです。三元とは1月15日、7月15日、1015日をさしますが、それぞれ上元、中元、下元と言います。三元の日は天上の仙官(神様)が人間の善悪を見極めると言い、その時を元と言うようです。

 

 上元が豊作多産を意味するようになったのは陰陽思想によります。陰陽思想では陰は女性を意味し、陽は男性を意味します。陰は女性ほかにも月、大地も含まれます。つまり、陰は満月の月―女性―大地で、これらは万物を生み出すといいます。したがって女性は多産、農耕社会であった東アジアにおいての大地は豊作を意味し、毎年そうなるように一年の豊凶を占ったのであります。

 

では、上元の風習はどうでしょうか。

今や廃れて見られない慣わしもありますが、一般的に行われるのが五穀ご飯と野菜和え(ナムル)、木の実(ピーナッツ、胡桃など)などを食べることです。これらを上元に食べると夏バテせず夏を乗り切れるし、から肌を守れるとの俗説があります。その他にも家の中を明るくし、子供達は厄払いのたこをあげて夕方頃には空へと放つ風習や、飼っている牛に五穀ご飯と野菜和えを与え、豊凶を占う慣わしもあったようです。

 

日本では上元という行事はないと思いますが、逆に陰暦7月15日の中元が盛んに行われています。日本の中元もやはり三元の風習が原点だと思います。中元はお盆の行事と混合され、陰暦7月15日に仏様に供える供物を親戚や燐近所に贈る習慣ができたようです。その由来で今日のお中元といえば中元も贈答品をさすようになり、地方によっては中元を「盆供」、「盆礼」と呼んでいるところもあります。

 

 

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