明洞の中心で名前を叫ぶ

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こんにちは、ナヨンです。

冷え込むと聞いていたのですが今日は少し暖かいです。
とはいえ4月目前なのに春の気配がまだ感じられないですね。

今回は久しぶりに私が韓国に住んでいたときの面白話を書いてみたいと思います。
韓国では当たり前のことでも外国人の私から見たら不思議なこと
日本と違うなと思うことはたくさんありました。
ドラマを見ていても「何で?」と思うことや
「韓国ではそうするのかな?」と疑問に思うことがあると思います。

ある日、友達が日本語を教えている韓国人とその彼女、友達と私の4人で
ご飯を食べる機会がありました。
韓国語のレベルがほどほどの私たちは、日本語が全く話せない彼女さんと
思うように会話が出来ず大変でしたが
それでも楽しい時間を過ごして明洞をブラブラすることにしました。

週末だったこともあり明洞の通りは人だらけ。
そんななか友達の生徒さんはあっちの屋台をフラフラ、こっちの屋台をフラフラ。
彼女さんは「早く行こう!」とちょっとイライラしていました。
しばらくして彼女さんの姿が見えないので「彼女がいないよ」と伝えたところ
彼のとった行動は・・・。

「이수경~!이수경~!」なんと彼女の名前をフルネームで叫び出しました。
それはもうよく通る声で力いっぱい叫ぶのです。
「イ・スギョーーーン、どこだぁ~!」
このまま別れてしまうと金輪際会うことが出来ないかのような思い切った叫び。
(大げさではありません)
私は思いました。あ、どこかで見たことがある、こういうシーン。
ドラマで・・・?

こういうとき韓国ではフルネームで名前を呼ぶんですね。
スーパーなんかでもお母さんが子供の名前を
フルネームで呼んでいるのも聞いたことがあります。
日本ではまずない光景なので目にする度に新鮮というか
おぉ~またフルネームで呼んでるぞ、とつい観察してしまいます。

韓国人にその理由を聞いてみたことがあるのですが
彼らにとってはごく普通の、当たり前のことのようで
逆になぜそのような質問をするの?という感じでした。

自分がフルネームで呼ばれることを想像すると
・・・ちょっと恥ずかしい気がします。

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