文化遺産の一つである「清明節」

你好!中国人スタッフです!

 

今週の水曜日(4/5)は中国の清明節でした。

今回はこの重要な伝統の祝日を紹介します!

 

「清明」という言葉自体は、墓地を掃除することを意味し、

この祭りは、故人の亡霊に対する敬意を表すと同時に、

新しい生命の始まりを祝うために行われます👶

清明節は、中国の伝統的な祭りの一つであり、

毎年4月の初めに行われ、故人を追悼して墓参りを行う日です♪

 

清明節は、多くの家族が墓地に集まり、故人のために祈りをささげます。

墓参りは、健康と繁栄のために祈願するためにも行われます。

墓地には、故人に思いを寄せる人々が、

鮮花や紙パカ、食べ物、お金などの供物を持ってきます。

 

清明節には、さまざまな伝統的な習慣があります。

清明節を欠かさず行う地域も多い中、平地の地域では墓参りよりも掃除をすることが多く、

『掃墓会』と言われています。

また、食べ物では、はじめに故人の前に供える粽子や曲線的な春巻きなどがあります。

一方、薬草を使って餃子を作る地域もあり、

薬草を餃子で包んだ「清明薬膳餃子」という風習もあります。

 

・紙錢(zhǐ qián)

清明節に使う中国の伝統的な紙幣は「紙錢」と呼ばれ、

主に先祖や神霊に供えるために使用されます。

これは、中国の民間信仰の一部であり、

祖先崇拝や霊的な信仰が根強く存在する文化の中で発展しました。

紙錢は、死者が必要とする物資や現金を供給するために使われます。

紙錢は、赤い紙に蒸されたり、焼かれたりしたもので、

中には死者が必要とする物資や現金の印刷が施されています。

一般的には、紙錢は金の形を模したデザインです。

また、紙錢には大小さまざまな種類があり、場合によっては、

車やマンション、食べ物、衣服など、死者の望みに応じた印刷が施されています。

 

紙錢は、伝統的には、中国の祭りや行事で使用されることが多く、

その他の機会にも使用されます。

紙錢は一度燃やされると、霊的な存在の世界に渡され、そこで使用されると信じられています🔥

 

・食べ物

清明節は中国では重要な祭りの一つであり、多くの食べ物がこの祭りの期間中に楽しまれます。

  • 清明花糕(せいめいかがお):大麦、小麦粉、砂糖、赤米、豆沙などを混ぜて作られる花状糕(カステラのようなもの)です。

  • 青団(ちんとう):もち米で作られた甘い餡(あん)が入った緑色の団子です。

  • 清明果(せいめいか):柿餅のようなもので、栗、小豆、砂糖、米粉などを混ぜて作られます。

  • 蚕豆(さんしゅ):清明節の時期に収穫される蚕豆は、鮮やかな色合いと濃厚な味わいが特徴です。多くの地域で、蚕豆を煮たものを供える風習があります。

  • 八宝粥(はっぽうじゅく):8種類以上の材料を煮込んだお粥で、清明節の際には、先祖を偲ぶ儀式の食べ物としても用いられます。

 

今回のブログは以上です。

皆さんいかがでしょうか。

 

次回も見てくださいね~

 

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