トロント情報
トロント - "多様性こそ我々の強み"
オンタリオ湖岸に位置するトロント。カナダの中で最も大きく、そして最も多様な都市の一つです。人口500万人の都市であるトロントは、毎年世界中から多くの人を誘う近代的で活気に満ちた都市です。そしてそれを証明するかのように毎年十万人もの人々がトロントに移住しています。
トロントは世界で最も文化的多様性に富んだ都市の一つです。人口の49%がカナダの外で生まれています。ヨーロッパからの移民が過半数をわずかに超え その他多くは中国、インド、カリブ、ラテンアメリカ、東南アジアからの移民で構成されています。使われている言語は140にものぼり、緊急通報用電話番号である911は150言語に対応しています。
人々の多様性は、トロントに様々な文化を反映した地域を生みだし、世界中の食べ物、文化を体験することができます。代表的な地域は、チャイナタウン、コリアタウン、ギリシャタウン、リトルインディア、リトルイタリー、リトルジャマイカ、リトルポルトガルなどがあげられます。また、この多様性のお蔭で、多くの人がトロントへの旅行、トロントでの生活に快適さを感じています。そして、トロントでは実践的かつ楽しく言語を学べ、教室から一歩外へ踏み出せば、学んでいる言語を使って会話できる人と出会えるでしょう。「多様性こそ我々の強み」というトロントの公式モットーがその反映です。
近代都市であるトロントでは短期間の滞在でも、長期間の滞在でもピッタリな楽しみを見つけることができます。
スポーツにおいては、NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)のメイプル・リーフ、MLB(メジャー・リーグ・ベースボール)のブルージェイズ、NBA(ナショナル・バスケットボール・リーグ)のラプターズ、MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のトロントFCと、トロントにはいくつものスポーツチームのホームグランドがあります。
観光では、いくつもの博物館や芸術館があり、ショッピングも楽します。世界的にも有名なショッピングセンターであるイートンセンターや、30年間世界一高い建築物という称号をもつCNタワーがあります。
また芸術好きな人にはナショナル・バレイ、カナディアン・オペラ・カンパニー、トロント国際映画祭、お祭り好きな人にはカリビアン・カーニバルのようなお祭りもあります。トロントには、このようにたくさんの観光スポットやイベントがあり、誰もがきっと気に入ることでしょう。
トロントのもう一つの魅力は北アメリカの中でも随一の治安の良さです。綺麗な木が生い茂る道、浜辺、島、公園など、トロントは短期、長期どちらのスタイルでも心地良く過ごせる場所です。また路面電車に代表される公共交通機関も充実しています。
また、トロントは英週刊新聞“The Economist”で”最も住みやすい都市”に選ばれました。トロントは語学を学ぶための理想の場所なのです。
トロント統計
創立 | 1793年 (当時の名称はヨーク) |
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歴史 |
1600初期 – ヨーロッパから最初の移民が到着 1750 – フランス交易所が設立 1787 – トロント買収―後にトロントとなる土地をイギリス政府が買収 1793 – ヨーク市が設立しカナダ上部の首都となる 1795 – エトビコーク設立 1796 – スカーボロフ設立 1813 – ヨークの戦い、アメリカ軍が占有 1827 – トロント大学設立(当時はキングス大学) 1834 – ヨーク市が合併され、”トロント”と名を改める 1846 – トロント大火災、ダウンタウンの大部分が被害を受ける 1849 – キングス大学がトロント大学に名を改める 1856 – 最初の定期路線サービスがトロント-モントリオール間で始まる。 1858 – トロント島が形成される 1861 – トロント市街鉄道が設立(後に現在の路面電車となる) 1883 – トロント図書館が設立 1893 – クイーンズ公園開園 1899 – 市役所設立 1900 – トロント芸術館会館(後にオンタリオ芸術館となる) 1906 – トロント初のプロホッケークラブが設立 1914 – 国立オンタリオ博物館開館 1916 – オンタリオ禁酒条例が可決され、アルコールの販売が禁止される(1927年に廃止) 1921 – トロント輸送委員会が海外輸送向けに設立。 1927 – ユニオン駅が主要駅として開通。 1938 – マルトン空港が開港(後のトロントピールソン国際空港) 1952 – メトロポリタントロント設立 1954 – ヨンゲ通り地下鉄がカナダ最初の地下鉄として開通 1965 – 新市役所設立 1967 – エトビコーク、スカーボロフ、イーストヨーク、ノースヨーク、ヨークが郡として合併。 1975 – CNタワー、オープン 1976 – エートンセンター、オープン 1979 – ノースヨークが市となる。 1983 – エトビコーク、スカー郡、ヨークが市として合併。 1989 – トロントスカイドームがオープン 1998 – エトビコーク、スカー郡、イーストヨーク、ノースヨーク、ヨークがトロントと合併。トロントが巨大都市となる。 |
地区 | オールドトロント、スカーバラ、イーストヨーク、ノースヨーク、エトビコーク |
面積 | 市域- 630 km2 (243.2 sq mi)、都市圏- 7,125 km2 (2,751 sq mi) |
人口 | 都市– 2,503,281人、首都圏- 5,113,149人 |
主な産業 | 金融 メディア 観光 |
人種 |
白人 (57%) 南アジア人 (14%) 中国人 (10%) 黒人 (7%) フィリピン人 (4%) ラテンアメリカ人 (2%) 西アジア人(1.5%) 東南アジア人 (1.4%) 韓国人 (1.1%) アラブ人(1.1%) 日本人 (0.4%) その他 (2.1%) |
言語 |
英語 イタリア語 中国語 広東語 パンシャーブ語 タガログ語 ポルトガル語 スペイン語 ウルドゥー語 タミ語 ポーランド語 フランス語 ロシア語 ペルシア語 北京語 アラビア語 グジャラティ語 ギリシア語 韓国語 ベトナム語 ドイツ語 |
姉妹都市 | 重慶/中国 シカゴ/アメリカ フランクフルト/ドイツ ミラノ/イタリア |
友好都市 | ホーチミン/ベトナム キエフ/ウクライナ キト/エクアドル 相模原/日本 ワルシャワ/ポーランド |
気候 |
<冬>
<春>
<夏>
<秋> |
交通機関 |
空港 トロントピールソン国際空港 -国際便 ビリービショップ空港 - 国内便 鉄道 ユニオン駅 - 都市間 - 通勤 バス ユニオン駅バスターミナル - 通勤向け トロントコーチターミナル - 都市間 公共交通機関 地下鉄 名称: TTC 編成:4線、69駅 料金: 一律性 バスと路面電車 数: 150のバス 11 の路面電車 料金:一律性 その他 サイクリング トロントは自転車に優しい都市です。ほとんどの道には自転車専用のレーンがあり、レンタルも充実しています。 フェリー フェリーは年間を通して、トロント島まで運行しています。 タクシー トロントには多くのタクシー会社があります。料金は市の制限があり、どれも料金は同じです。チップは一般的には、運賃の15〜20%。クレジットカードはあまり使えません。 |
局番 | + 1 (国コード) + 416 OR 647 (市外局番) |
観光 |
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イベント |
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