韓国語の検定試験

韓国語の検定試験のご紹介です。

韓国語を勉強される上での目標の一つとして、検定試験に挑戦してみませんか?韓国語学習に対するモチベーションアップにもつながります。韓国語教室アーキ・ヴォイスでは、通常レッスンの枠内で、検定対策講座も実施しています。

韓国語能力試験 TOPIK

□ 正式名称

韓国語能力試験 TOPIK

□ 試験日

4月・10月

□ 試験内容

TOPIK1(1級~2級)、TOPIK2(3級~6級)

TOPIK1 聞き取り、読解
TOPIK2 聞き取り、読解、書き取り(作文を含む)

取得した点数により合格級が決まる。合格点に満たない場合は不合格。

□ 受験資格

制限なし

□ 実施機関

大韓民国教育省 国立国際教育院

□ URL

https://www.kref.or.jp/examination

□ 特徴

大韓民国政府(教育省)が認定・実施する唯一の韓国語試験。
韓国語の教育評価を標準化し、韓国語を母語としない韓国語学習者に学習方法を提示するとともに、韓国語の普及や、試験結果の学習・留学・就職等への活用などを目的に、世界60カ国以上で一斉に実施されている。

□ 詳細

1級
自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語を駆使でき、身近な話題の内容を理解、表現できる。800語程度の基礎的な語彙と基本文法を理解でき、簡単な文章を作れる。

2級
電話やお願い程度の日常生活に必要な言語や、郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。1,500~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。

3級
日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。

4級
ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語が使用可能。よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解を基に社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用可能。

5級
専門分野においての研究や業務に必要な言語をある程度理解でき使用可能。

6級
政治・経済など全般的なテーマにおいて不便なく利用可能。ネイティブ程度までではないが自己表現に問題なく話すことが可能。

ハングル検定

□ 正式名称

「ハングル」能力検定試験

□ 試験日

春季と秋季の年2回

□ 試験内容

筆記試験・聞きとり・書きとリ。1級のみ面接試験があります。

□ 受験資格

制限なし

□ 実施機関

NPO法人ハングル能力検定協会

□ URL

http://www.hangul.or.jp/

□ 特徴

ハングル能力検定協会が1993年から実施している韓国・朝鮮語検定。
韓国・朝鮮語検定では、日本で一番歴史が長く、日本語を母国語とする人向けの検定試験です。今までの出願者数は延べ32万人を越え、年間3万人が受験しています。韓国と北朝鮮のいずれの正書法による解答も認められており、日本国内の学習環境に配慮し、どちらの正書法に基づいて学習した方にも不利とならないようになっています。

□ 詳細

5級
韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階。 (60分授業を40回受講した程度)

  • ハングルの母音と子音を正確に区別できる。
  • 決まり文句としての挨拶や相槌・簡単な質問ができ、またそのような質問に答えることができる。
  • 自分自身や家族の名前、特徴・好き嫌いなどの話題、日課や予定、食べ物などの身近なことについて伝え合うことができる。

4級
基礎的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。(60分授業を80回受講した程度)

  • 決まり文句を用いて様々な場面で挨拶や相槌・質問ができ、事実を伝え合うことができる。
  • レストランでの注文や簡単な買い物をする際の依頼や簡単な誘いなどを行うことができる。
  • 簡単な日記や手紙、メールなどの短い文を読み、何について述べられたものなのかをつかむことができる。

3級
日常的な場面で使われる基本的な韓国・朝鮮語を理解し、表現できる。(60分授業を160回受講した程度)

  • 身近な話題だけでなく、親しみのある社会的出来事についても話題にできる。
  • 決まり文句以外の表現を用いて挨拶、丁寧な依頼や誘いなどができ、指示・命令、依頼や誘いの受諾や拒否、許可の授受など様々な意図を大まかに表現できる。
  • 日記や手紙など比較的長い文を読んだり聞いたりして、その大意をつかむことができる。

準2級
日常的な場面だけでなく、より幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語をある程度理解し、表現できる。(60分授業を240~300回受講した程度)

  • 様々な相手や状況に応じて表現を選択し、適切にコミュニケーションを図ることができる。
  • 内容が比較的平易なニュースや新聞記事、日常生活で多く接する広告の情報を大体理解できる。
  • 数多くの慣用句に加えて、比較的容易なことわざや四字熟語などについても理解し、使用することができる。

2級
幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語を理解し、表現できる。(上級)

  • 複雑な依頼や謝罪、批判などに関しても、適切に表現をすることができる。
  • 公式な場面と非公式な場面を区別して適切な表現の選択ができる。
  • 幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論などを読んで内容を理解することができる。
  • 取扱説明書や契約書、請求書や見積書、広告やパンフレットなど実用的な文を読んで、その意味を具体的に把握することができる。
  • 連語や慣用句、ことわざや頻度の高い四字熟語について理解し、使用できる。
  • 南北の言葉の違いなども多少理解することができる。

1級
幅広い場面で用いられる韓国・朝鮮語を十分に理解し、自由自在に表現できる。(超上級)

  • 相手や場面、状況を考慮した上で、的確に意図の実現ができ、報告書やエッセイなど、ほとんどのジャンルを考慮したスタイルの選択も可能である。
  • 一般社会での常識内の内容であれば、新聞の社説など内容的に高度なもの、抽象的な話題のもの、職業上の業務遂行に関連する話題など取り扱うことができる。
  • 要約や推論、論証や議論など、情報処理的にも高度なレベルの要求される処理を、韓国・朝鮮語を用いて行うことができる。
  • 南北の言葉の違いや頻度の高い方言なども理解することができる。
  • 連語や四字熟語、ことわざについても豊富な知識と運用力を持ち合わせており、豊かな表現が可能である。

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