語源‐(12)삼십육계줄행랑:三十六計逃げるに如かず

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안녕하세요. 크리스탈이에요.

6月のブログは語源からスタートしてみたいと思います。以前、おもしろくて釘付けになって見ていた「花より男子」の主人公であるクジュンピョウ(道明寺つかさ役)の台詞の一つでもあります。

日本でも形勢が不利になって何も考えずに逃げるのが得策だという意味をもつ故事があると思います。韓国では「삼십육계(三十六計)줄행랑(チュル行廊)」といい、日本語としては「三十六計逃げるに如かず」と言います。

語源は中国の故事によるもので「齊書」の「王敬則伝」に「王敬則曰 檀公三十六策 走為上計」と記されています。意味は檀公が言う三十六種類の策略で勝つことができない強敵にあった場合、あれこれ策を考えずに真っ先に逃げるほうが良いとのことです。これは後に省略され今の使い方になっています。ここで「줄행랑(チュル行廊):逃げる、高飛び」は徒行の言葉から由来しています。

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