中国の宝くじ事情

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大家好~ 美雨です!

今朝ニュースを見ていると、
本日より「年末ジャンボ宝くじ」が全国で一斉に発売されたとのことです。
1等と前後賞を合わせて10億円が当たるとのことで、
まさに、まさにドリームですね~。
大阪市の大阪駅前第4ビル特設売り場
(宝くじ売り場で関西では一番有名ですよね!)では、
販売開始の午前8時を前に約150人が列を作ったそうですよ!
私も一攫千金狙って、宝くじ買おうかなぁ~という気分になってしましました(^^;

このニュースを見て、
ところで中国でも同じような「宝くじ」があるのかな??と
ふと気になってしまい、中国の宝くじ事情について調べてみました!
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調べた結果、中国でも日本と同じように宝くじが存在し、
中国で宝くじは「福利彩票」、もしくは「彩票」と呼ばれるそうです。
数字選択式やスクラッチ式があります。
「双色球」と呼ばれる宝くじは、数字選択式の宝くじで、
1口2元(約36円)で最高500万元まで当たる仕組みとなっているそうです。
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そのような仕組みの中で、中国における2015年通年の宝くじ発売総額が、
2015億1100万元(約3兆6千億円)だったそうですが、
日本での宝くじ年間売上高は9千億円規模ということなので、
3倍以上の金額となります。これによる収益金は約564億元(約1兆67億円)で、
2011~15年間の収益金は累計で約2488億元(4兆4千億円)に達したといいます。
上海市では、市民1人当たりの宝くじ年間平均購入額が352元に上るそうなので、
大勢の人が宝くじを購入していることが分かりますね!
中国では、中央政府と地方政府が「福利彩票」の収益を折半するそうです。
中国ではギャンブルが違法とされているので、
中央政府は社会保障や福祉事業の予算に組み入れ、
地方政府は高齢者、身体障害者、孤児、貧困者の支援事業に使うなど、
いずれも全額を福祉目的で使うと定められているそうです。

なるほど~。日本でも宝くじは、販売総額のうち、
約40%が収益金として、
高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、
教育及び社会福祉施設の建設改修などに使われるそうなので、
中国も日本も宝くじが社会貢献に活かされていることが分かりますね!

同じような行事やイベントが
国が違えば目的や仕組みがどう違うんだろう。。。と
不思議に思うことで、その国事情を知れるきかっけとなりますよね!
今後も日本と中国でどちらも催される、
イベントや行事についてご紹介していきますね!

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