サッカーワールドカップ2010の燃える夏2

準々決勝でドイツは4:0でアルゼンチンを圧勝しました。この誰も予想しなかった結果はあまりにも衝撃で、まるで夢のようでした。アルゼンチンに涙を、ドイツに喝采を与えました。

「ドイツの若者の覇気はアルゼンチンの名選手の誉れを勝った」とか、「団体主義は個人英雄主義を勝った」とか「ヨアキム・レーウ監督はマラドーナを勝った」など様々な言い方があります。

私は一番感銘したのはヨアキム・レーウ監督の話です。「試合の成績や、ランキングなど、我々のするサッカーの唯一の基準ではないです。我々がどんな態度で、どんな目標で、どのようにサッカーすることを重んじます。」

その主旨により、2000年以降、ドイツサッカー協会は草ね運動を展開し始めました。毎年2000万ユーロを費やし、全国の366箇所のサッカークラブや学校に、コーチを派遣し、14000名の11~14才の少年を訓練したそうです。この措置により、ドイツ全体のサッカー選手のレベルをUPしました。

草根運動は正にサッカー代表のパワーの源です。ドイツはしました。2010ワールドカップの優勝の希望を与えてくれます。日本と韓国はしました。8強に入らなかったですが、世界に感動を与えてくれました。中国は何時草根運動を展開しますか?

急に心が痛くなりました。

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