深夜2時以降に宿に着いたにもかかわらず、海外の興奮からか、朝の6時に目が覚めてしまいました。
普段ならそのままダラダラ寝ているのですが、初めての海外ということもあり一分一秒も無駄にしたくないため、朝から散歩をすることにしました。安宿から五分ぐらい歩いたところに広場があり、昨日何もなかったところに大規模な朝市が開かれていました。ものすごい人です。
面白くて中に入ってみていると生活用品等を売っています。呼び込みも激しくて、「買って行け」みたいな感じで色々と話しかけられます。食べ物が売っている所があったので、朝食がてら肉まんとお粥みたいなのを買って食べてみました。確か値段は50円ぐらいだったような気がします。屋台の席に座り、肉まんみたいなのを食べたらびっくり、何と肉が入っていない、肉まんのまんだけのものでした。味がないのでまずかったです。お粥はピータンが入っていて鶏がら?の出汁みたいなのがきいていたので、そこそこ美味しかったと思います。
その屋台でも色んな人に話しかけられましたが、旅の指差し会話帳でちょっと話をするぐらいしかできず、その後、街を見たり、地下鉄乗ったり、人間ウォッチングをしたりと、見るもの全てが珍しく、全く飽きることがなかったです。
食事のためにお店に入ってメニューを見てもさっぱり分からなく、適当に注文してしまいました。僕が持っている旅の指差し帳をみて、店員も集まってきてなにやら話掛けてくるのですが、もちろん簡単な会話しかできません。どっからきたんだ?とか、日本から北京までどれくらい時間が掛かるんだ?とか、中国はどうだ?などなど。この指差し会話帳があったおかげで、客も店員も集まってきて、いろんなことを聞いてきます。こちらも筆談などで対応しますが、正直面白く、会話の内容もたわいのないものなのですが、国も文化も違う人間同士が話すのは本当に面白いと感じました。
そんなことをしながら、アジア圏最高峰の北京大学に行きました。学内では、めがねを掛けている人がやたら多く、静かであまり中国ぽくない気がして、真面目そうな学生ばかりで、街中とは全く違う雰囲気です。服装は地味で趣味は勉強みたいな人が集まっている感じ、一日大学にいたが勉強して食事をしてまた勉強してという感じでした。
その後、北京~上海の列車のチケットを買いにいきました。正直、今回の旅の最大の難関です。広大な北京駅のどこに切符が売っていて、無事に行けるのかが不安でした。よく中国の大都市の駅周辺は治安が悪いというのですが、乞食の数が半端ではありません。僕を見てすぐに外国人と分かるみたいなので、子供にしがみつかれたりしました。
中国の切符売り場がまた半端なく混んでいて、行列もあってないようなもので、とにかく早いものがちで人をかき分けて窓口までたどり着きます。中国の長距離列車の座席は硬座(板の席)、軟座(少し高級な、クッションのある席)、硬卧(狭い三段ベット)、軟卧(そこそこ広いベット)に分かれます。上海まで12時間もかかるということもあり、出来れば座席だけは避けたかったので、上海と軟卧を連呼していたら何とか切符を買うことができました。
何とか無事に上海に行く電車にも乗れ、そこでも中国人に話しかけられたりして、旅の指差し会話帳が活躍しました。本当にこの国の人は人懐っこく、みんな良い人に感じられました。また、中国語が満足に話せない自分がもどかしく、中国語を勉強してもっと会話がしたいと思うようになってきました。







